今年も梅の時期がやってまいりました^^
私は梅仕事を始めてから数年経ちますが、
毎年必ず梅酒を作るわけは、旦那さんが大好物だから。
もっと言うと、旦那さんの妹やお母さんも毎年喜んでくれるので作りがいがあります。
以前は、梅酒の他に、梅サワーや、梅シロップも作っていましたが最近は梅酒だけ。
そして、ついに、今年から梅干しに手を出そうと思っております。
梅干しの梅は黄色くなるまで追熟させるので、まずは青梅のうちに梅酒を作ります!
私の梅酒のこだわり
私は梅酒を作る際、私なりのこだわりがいろいろあるので、
よくある梅酒の材料とは少し違います。
私はお酒をほぼ飲まないので作るだけですが、
でも私の作る梅酒は、これは本当に本当に美味しいのでおすすめ。
旦那さんも毎年めちゃくちゃ美味しいと褒めてくれます。
これはお酒が苦手な方も飲めます。
それには理由があって、
それは、ホワイトリカーを使わないということにつきます!
だいたい果実酒はほぼ必ずと言っていいほど、なぜかホワイトリカーで作るとなっていますが、ホワイトリカーとは甲類焼酎のことです。
あの大五郎とかビッグマンとか。
そして甲類の焼酎というのは、無味無臭に作られている焼酎のことなのですが、それを果実酒に使うと果実の風味が失われないとか言うのですよね。
でも、そもそも全然無味無臭でもないし、酒クサく、とにかくアルコール臭が凄い!
果実酒に使っても、まぁアルコール臭がとにかく凄いのですよ。
そして、わざわざ無味無臭に作っているということは、
わざわざ手を加えて無味無臭ぽくしているということ。
甲類は、何度も蒸留を重ねて、純粋なアルコールだけを残すという作業をして作られているものなので、イコールアルコールです。
甲類焼酎は、薬用消毒アルコールと同じですからね、そりゃ安いですよ。
もし焼酎を飲むのなら、甲類ではなく、米・麦・芋なんかの乙類を。
ということで、ホワイトリカーは使いません。
私の梅酒は基本的に日本酒ベースです。
その時によって、ブランデーや、乙の黒糖焼酎なんかでも作りますが、
日本酒が一番癖がなく、飲みやすく、味がとにかく美味しいのでおすすめです◎
そして日本酒と言っても、何でも良いわけではなく、
果実酒を作る場合はアルコール度数が高いものでなければいけませんので、
必ず最低でも18度~20度くらいのものを使います。
そして、糖分は、果実酒には必ず氷砂糖となっています。
それは、ゆっくり溶けて、果実のエキスが出やすいためです。
が、私は、精製されたものは使いたくないので、普通にてんさい糖を使います。
経験上、結果として、氷砂糖でなくても何の問題もありません。
もしも、早く飲みたいとか、より味を出したい場合は、一度梅を凍らせてから作ると、細胞が壊れてエキスが出やすくなりますので、早く仕上がります。
もしくは、フォークで梅に穴を空けるのもいいです。
が、今回私は、全く何もせずに作ります。
なぜなら、早く出来てしまうと、旦那さんがすぐに飲んでしまうから,,,悲笑
梅酒作りの醍醐味って、飲まない私の中では、飾ることが大きい。
梅酒を置いているのを見るのが好きなのに、出来た途端すぐに飲んでしまうのでツラい。。
梅酒を作る
今回は、無農薬の南高梅を3kg買いました。
そして、1kg梅酒、2kg梅干しにします。
大きさがバラバラだったので、大きい粒がちょうど1kgくらいだったので、大きい方を梅酒にすることにしました。

私が買ったお店はもう売り切れていました。
もうこの時期は完熟梅になりますね。
材料は、
●梅:1kg
●日本酒:1.8L
●てんさい糖:600g
保存瓶はセラーメイト4Lのものを使います。


保存瓶を洗って、内側を除菌し、拭きます。

梅をベジウォッシュで洗って(無農薬でもきちんとこれで洗いますよ)
梅のヘタを爪楊枝で取ります(ちなみに私はこの作業が一番好きです)

そして瓶に、梅、てんさい糖、日本酒を入れて完成です!
砂糖がなかなか溶けなかったら、たまに瓶ごと回して混ぜて溶けやすくします。

そして配置場所に飾る。
ここまでが私の梅酒作りです。
本当は一年中ここにこうして置いておきたいのですが、
我が家の梅酒泥棒が3ヶ月後くらいに出来た側から、少しだけ飲んでもいい??攻撃が始まるのです。

しか~し!今年はこの横に新入の梅干しさんも仲間入りしますので、
にぎやかになるぞ~ワクワク。
ということで、また梅干しを作ったら書きたいと思います。
おまけの余談
え?なになに食器棚が気になる??笑
この食器棚は一軍。
二軍も同じくらいの量がキッチンの棚におりますが。
一軍はやちむん率高め。とにかく沖縄大好き、やちむん大好き。
あとは、小鹿田焼、九谷焼、益子焼、波佐見焼、美濃焼、など日本の焼き物が好き。
あとは、ガラスの食器がとても好き。
お気に入りは、中段右グレー、石川裕信さんの粉引楕円鉢と、
その横のチャコール、加藤祥孝さんの鉄釉 6寸楕円輪花深鉢。
直接作家さんから買った器は宝物。
毎年必ず行く、えべつやきもの市も今年はコロナで中止悲しいです(´・_・`)
二軍には、ハサミポーセリンや、イイホシユミコ、サタルニア チボリなどシンプル系。

以前は流行りに乗っかりブロガーさんに影響されて、イッタラとか、北欧系のものを買っていたこともあるのですが、よくよく落ち着いて考えてみたら北欧全然好みじゃない。。(´ー`A;)笑
今は器は見ないに限る!増えすぎてセーブしていますよ。
ということで、次回の仕事『梅干しを作る』でお愛しましょう~
サラバ~

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