ここ数年香水にハマり、本当に欲しいもの、気に入ったものだけ、欲しいものが見つかったときだけ買うようにしています。
なぜだかわかりませんが特に最近香りは、私にとってとても大切な位置づけにあるというか、
大好きな香りをまとうと自分がとてもいい気分でいられるので、なんだろうもちろんエッセンシャルオイルも好きだし、アロマですよね、香り系全般が好きですね。
※この記事は、2020年8月に公開したものです。
ポチップ
香水
香水自体は若い頃から好きでしたが、
香水をつける気持ちというのはかなり変わったように思います。
今考えてみると、若い頃は相手や誰かに「良い香りだね」と言われたいとか、
誰かに迷惑をかけないように、なるべく癖のない、自分好みではありつつも万人受けするような香りを選んだり、人気の香水を選んだり、周りに気を使って選んだ香水だったように思います。
きっと私そんなふうに生きていたんでしょうね。
でも今は誰にどう思われようが関係ありません。笑
私の中心は私。
私は私の世界で生きていて、
私は常に自分軸で生きているので、
自分の好きなものを好きなように選びます。
私に制限はありません。
もし誰かに何か制限があるとすれば、
それがあると決めているのは誰でもなくその人自身。
で、何の話でしたっけ？ww
香水香水。
私は結構、季節や天気で使い分けたい方なので、
これはどんな時とかいつが合うというイメージがあるのですが、
基本的な第一好みはウッディであること。
とにかく木や草の匂いが大大大好きで、脳が癒やされるのです。
ヒノキ、サイプレス（ヒノキ科イトスギ）、ベチバー（イネ科の草）とかサンダルウッド（白檀）とか。
まず普段香水を買う時は絶対にサンプルを頼みます！
好みではなかったサンプルは一定期間明けて処分するので今手元にあるのはこれくらい。
LE LABO ルラボ
ルラボの香水が絶対に欲しい！私好みのはず！だと思ってですね、全種類のサンプル（ムエット）が頼めるので取り寄せましたが、
う～んうんうん、はいはいはい。
わかる。
方向性としては好みだし、個性的で好きです。
でも、私はどれもちょっと違う。
癖に渋みがあるというか、
ブルックリンスタイルが好きな人っぽいような、
都会的と言うか、ちょっと物質っぽい無機質なイメージで、
スタイリッシュでオシャレなんだけど温かみがない。
と思ったらニューヨークのブランドでした。
私は基本的に男性寄りの香りが好きなのですが、ルラボはより男性っぽい方が多いかな。
ローズとかジャスミンとかネロリとか女性っぽいのもあるけど。
私が好きだったのは「サンタル 33」「テノワール29」
あと東京限定の「ガイアック10」どれもやっぱり男性っぽい香りです。
なんと全てシダーウッドが入っているのでやっぱり好みだウッディ調。
いつか東京に行くことがあったら是非お店に行ってみたいなと思うブランド。
ポチップ
diptyque ディプティック
ディプティックはパリ、フランスです。
キャンドルも有名ですよね。
自分の好みがハッキリ決まっているので、人気と香り成分のにらめっこ。
最終的に自分好みだと思う2つに絞ってサンプルをお取り寄せ。
札幌のデパートにも店舗はあるのですけどね。
「テンポ」と「タムダオ」で、どちらもいいけどどちらと言えばタムダオ。
ポチップ
テンポ：ベルガモット、ピンクペッパー、バイオレットリーフ、クラリーセージ、パチョリ、メイト
ムードがあって深みがある、少し甘くてセクシーな大人の女性って感じかな。
スーツ姿のキャリアウーマンが似合いそうな、
結婚式とかドレッシーな時につけたい高級な香り。
ポチップ
タムダオ：ローズウッド、サイプレス、アンバーグリス、ゴア サンダルウッド
やっぱりウッディ調の方が好きでした。
でも、購入に至らなかったのは、持っている大好きなAesopイソップのヒュイルと同じような感じだったから。
でも、ちょっと違うのは、タムダオの方がレディー感があって優しい。
次はタムダオ買うかもだな～
やっぱりディプティックはパリの雰囲気のある女性が似合いそう。
日本人女性は難しいけど中村江里子さんならサラッとつけこなしてそうなイメージ。
ポチップ
追記：この他にもディプティックは、ロンブルダンロー、フィロシコス、フルールドゥポー、イリオなど試しましたが、結果的に一番好きなのはタムダオで、次がイリオかなという感じでした。
Aesop イソップ
ヒュイル：サイプレス、ベチバー、フランキンセンス、モス（苔）
イソップはオーストラリアです。
イソップの香水は全て良い香りですが、これは空気が澄んだスーッとした深い森で深い深呼吸のようなイメージに脳みそハイジャンプ。
そして渋い男性のような香りなので、一歩間違うと本当におじさん臭いので注意が必要ですw
私は単純に香りが好きなだけで上級者なわけではありませんが、
これは香り自体も非常に強いですし主張が強い、使いやすい香水ではないかな、なので完全に上級者向けの香水だと思います。
私は、自分の中でクールなスタイルの時につけています。
JO MALONE LONDON ジョーマローン ロンドン
ジョーマローンは、ロンドン、イギリスです。
私が数年前香水にハマったきっかけが、
ジョーマローンの「ウッド セージ＆シーソルト」
ムスクが苦手な私がこれにはドハマリ。
なぜか、それは、ムスクは普通動物性なのですが、これはムスクの香りを持つ植物のアンブレッテシードが使われていて、甘いけどキツくなくて優しい。
ベースはセージで、シーソルトも使われているので、
ウッドセージのウッディに、少しムスクの女性らしさ、シーソルトの爽やかさが絶妙なバランスで存在していて、個性的でもあるけど温かみのある優しい香り。
私は、肌寒くなってくるとこれが恋しくなる、秋冬に好んでつけています。
ポチップ
「イングリッシュ ぺアー＆フリージア」は、ジョーマローンの一番人気！
大好きな洋梨の香りで爽やかフルーティー、春夏につけるのが好きですが、年齢的にフレッシュが少し合わなくなってきた感あり。
ポチップ
「ワイルドブルーベル」は、そんなに人気はなさそうな気がしますが、イメージは朝露で、香りも控えめ。
しっとり繊細な儚さ、ブルーベル、すずらん、柿のみずみずしさを、ムスクのパウダリーさが包み込んでなんとも言えない風のような涼しさ。
私は曇りの日や、雨の日によく使います。
ポチップ
BYREDO バイレード
バイレードは、北欧、スウェーデン発のブランド。
こうしてみると、今回ご紹介したもの全部国が違いますね！
ニューヨーク、フランス、オーストラリア、イギリス、スウェーデン！
香りもパッケージも、それぞれがきちんとそれぞれの国っぽいので面白い。
バイレードもかなり悩んでサンプルを決めて、これがもう大大大正解◎
サンプルがもうなくなるタイミングでこれは買おうと決めました。
ポチップ
「ジプシーウォーター」は、北方インドからヨーロッパに移住したロマニー遊牧民たちのライフスタイルをイメージした香り。
バイレードの創業者ベン・ゴーラム（Ben Gorham）が憧れるジプシーたちの自然に根ざした生活を、エキゾッチなフレグランスで表現したという。
トップはベルガモットやペッパー、ミドルはお香や松葉、最後はアンバーやバニラのベースノート。
私の中では一番女子っぽい香りで、普段は女子っぽいの好きじゃないけどこれは好き。
と言うか、これを買ってから、自分の好みがさらに細かく、ウッディ+バニラが好きだと気づきました。
なんだろう、
優しくて穏やかで爽やかでみずみずしい、決してキツくないんだけど印象的、甘いんだけど甘くないような、今回ご紹介した中では一番掴みどころがないんだけど、一番万人受けしそうな優しい香り。
イメージガールは小松菜奈ちゃんでお願いします(･㉨･♥)
私はたまらなくハマってしまい、常につけていたいほど。
なんか、優しい気持ちになる香水。
ジプシーウォーターというネーミングもセンス！
という事で、私はebayで海外から買ったので、
なんと送料無料で、US $59.95（￥6,313）(※これは本日2020年のレート)でゲット致しましたのよ( *´艸｀)
どこの国かわからず適当に買いましたらロシアでしたよ。
ロシアから28日で到着しました。
そもそものバイレードのオフィシャルサイトで、127 €（￥15,925）で売られていますし、日本でも同じくらいの価格です。
私は普段からアメリカや中国からもよく買い物をしているので慣れっ子。
家業が輸入販売なので、だいたいなんでもどこからでも買えます。
ebayは日本語対応も始まり、以前より買いやすくなりましたし、簡単ですので興味がある方は是非チャレンジしてみてください＾＾
とにかくジプシーウォーターは本当に大好き届いて嬉しいです(ó㉨ò)♪
ポチップ
まとめ
この記事を書いてから3年後の2023年に追記します。
この間も、いろいろな香水のサンプルを試してきましたが、その中で気に入ったものはあまりなく、2023年現在の私のお気に入りランキングとしてはこの4つを季節、気分、ファッション、天気によって使い分けています。
サンプルでそんなにかなって思っていたタムダオでしたが、段々と好きになり、今では一番好きな香水になりました。
- 位 ディプティック タムダオ（オードパルファン）冬
- 位 バイレード ジプシーウォーター 春
- 位 ルラボ テノワール29 秋
- 位 ジョーマローン ウッドセージ＆シーソルト 夏
タムダオは、冬に合うかな、ウッディで男らしくて深い香りですが、優しさもあって落ち着く香りです。
ジプシーウォーターは、春の気分、甘めで女子っぽいファッションの時に選びます。
テノワール29は、秋の空気の澄んだ早朝の湖畔のような、神秘的でウッディで、タムダオを爽やかにしたようなイメージ。
ウッドセージ＆シーソルトは、断然夏に使う頻度が高い、海を感じる、塩も感じる、爽やかで嫌味がない、湿度が高い時でも嫌じゃない香水です。
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